こんにちは!動画編集者のゆめです。
今回は「動画編集初心者がやりがちな勘違い」シリーズとして、『すぐに外注すればOK!』と思っている方への注意喚起をお届けします。
- クライアントに黙って外注してもいい?
- 外注化のタイミングは?
- 単価を上げるには外注するしかない?
こういった疑問を持つ方に向けて、現役編集者の視点からリアルな体験とアドバイスをお伝えします。
🎥動画編集を仕事にするなら「Adobe Premiere Pro」は必須!
ほとんどの案件がPremiere指定です。👇(無料期間アリ)
また、私のYouTubeチャンネルでは動画編集のノウハウや収益化の裏話も発信しています。
▶ ゆめの動画編集チャンネル
目次
動画編集は外注すれば稼げる?
最近よくある成功ストーリー:
「編集は外注してディレクターになれば、月収100万円も夢じゃない!」
確かに、仕組み化ができればそれは実現可能です。一般的な流れは以下のようなものです:
動画編集で収入を伸ばす一般的なステップ
- 営業してクライアントを獲得
- 案件が増え、手が回らなくなる
- 外注スタッフを雇う
- チーム化して管理側に回る
- 教育と品質管理に力を入れる
ただし、ここには重大な落とし穴があります。それは……
クライアントの許可なく勝手に外注してしまう人が意外と多い!
これは大きなトラブルの元です。
外注する前に絶対やるべきこと
案件が増えてきたら「誰かに任せたい……」と思うのは当然です。
でも、ちょっと待ってください。
クライアントに確認を取りましたか?
契約書に「外注不可」の条項が入っていることもありますし、黙って外注するのは信用問題にも関わります。
さらに、自分が発注者側だったとして:
「信頼してお願いしてたのに、別の人に渡してたの?」
と思われたらどうでしょうか?品質が下がることへの不安もあるはず。
✅ 外注時のチェックリスト
- クライアントに許可を得る
- 品質担保できる編集者を選定する
- 最終チェックは自分が行う
- 信頼を損なわない丁寧な説明を行う
外注は”任せる”というよりも”管理する”という意識が必要です。
実は私、外注したことがありません
ここまで外注の話をしてきましたが、実は……
私は今まで一度も外注をしていません。
外注しない理由
- 動画編集が趣味でもあり、手放したくない
- 元エンジニアで効率的に作業できる(完成尺15分動画でも1日で納品可能)
- クライアントとの信頼関係を自分で築きたい
- 人間関係のストレスを減らしたい(個人で働く理由の一つ)
納期管理や教育にストレスを感じるより、自分のスキルを伸ばして信頼と単価を上げる方が私には合っていました。
どっちの道を選ぶ?チーム化vs単価アップ
動画編集で収入を増やすには、大きく2つの選択肢があります:
✅ A:もっと稼ぎたい → 外注・チーム化
- 人を育てて自分は管理・営業に回る
- 複数案件を同時に進行できる
- スケールはしやすいが責任も重い(外注に飛ばれたら最悪!)
✅ B:編集を極めたい → 単価アップ型
- スキルで価値提供を深める
- クライアントにじっくり向き合える
- ストレスは少なめ・自由度高め
どちらが正解というより、自分に合ったスタイルを選ぶことが大切です。
まとめ|外注は手段、目的ではない
動画編集初心者にとって、「外注=収入アップの近道」と思いがちですが、
外注化は、正しいタイミングと準備があってこそ成果が出る戦略です。
焦ってチーム化しても、品質や信頼を損なってしまえば本末転倒。
最初は地道にスキルを磨き、信頼関係を築くことが一番の近道だったりします。
🎥 関連動画・おすすめツール
📺 関連動画はこちら ▶ 動画編集初心者が外注でやりがちなミス
🎨 本格的に動画編集をやっていきたい方は、サムネイル作成に強いPhotoshopや、アニメーション制作に最適なAfter Effectsもおすすめ。
▶ Adobe Creative Cloud(Premiere Pro / Photoshop / After Effectsなど全て入り)
※無料期間あり
🎥 Premiereの操作方法はこちらの動画で解説しています!👇
当サイトのコンテンツ内にはプロモーションを含みます。

