こんにちは。
今回は 「フリーランス動画編集者のしくじり3選」 というテーマでお話しします。
自己紹介
私は大学卒業後、新卒でIT企業のエンジニアとして4年間勤務しました。
しかし、残業や職場環境が原因で体調を崩して休職。
その後、退職と転職もうまくいかず…。
そこでフリーランスとして、完全独学で動画編集を始めました。
現在はフリーランス3年目で、月20万円以上を安定して稼げるようになっています。
はじめに
今でこそ安定して20万円ほど稼げるようになりましたが、ここにたどり着くまでに たくさんの失敗 をしてきました。
今日はその中から、この3年間で経験した「しくじり」3つ を紹介します。
これを読んで、同じ失敗を避けてもらえたら嬉しいです。
※技術面の失敗は別の記事で紹介しています。
しくじり① 独学で始めたけど、安定するまでに2年かかった
私はエンジニアとして働いていた経験もあり、大学時代に少し動画編集をしたこともありました。
「パソコン慣れてるし、独学でいけるやろ」と思って完全独学でスタート。
ところが現実はそんなに甘くなく、わからないことがあっても聞ける人がいない。
すべて自分で調べて試行錯誤するしかありませんでした。
その結果、月20万円を安定して稼げるようになったのは始めてから2年後。
とても長く感じました。
「スクールに通っていれば、もう少し早く稼げたかもしれない」と思った瞬間もあります。
もちろん「スクールは怪しい」「人と群れるのが嫌」という人もいると思います。
ただ口コミを調べたり、無料説明会に参加するくらいならしてみてもいいのかもしれません。
教訓
- 独学は成果が出るまでに時間がかかる
- スクールを全否定する必要はない。口コミや説明会を利用して、自分に合うか確認してみても良い
- 自分の性格や環境に合わせて「独学かスクールか」を選ぶ
しくじり② 案件を断れずに体調を崩した
フリーランスになりたての頃は、「せっかく依頼をいただいたんだから断るのはもったいない」 という気持ちで、案件を全部受けてしまっていました。
その結果、同じ日に納期が3本重なる という状況に。
しかも3本ともガッツリ編集が必要な案件でした。
他の作業も重なり、結局 34時間ぶっ通しで作業。
その後は自律神経を崩して昼夜逆転になり、体調もボロボロに…。
さらに、頑張ればなんとかなると思って受けた案件が、結局最後までできず…。
途中までのデータを送って「お金はいらないので申し訳ありません」と謝ることもありました。
依頼してくださった方に大きな迷惑をかけてしまい、本当に反省しました。
教訓
- フリーランスは断る勇気も必要
- できないことは最初から正直に伝える
- 健康第一。無理をしない
- 健康診断は会社員のように自動ではないため、自分から積極的に受けに行く
しくじり③ お金まわりを甘く見ていた
フリーランスになった当初、エンジニア時代の貯金があったので「大丈夫だろう」と思っていました。
しかし実際には、次々と請求書が届きます。
- 国民健康保険:月3万円
- 年金:月1万6000円
- 住民税:3か月ごとに5万円
ほぼ無収入の時期にこれらが一気にのしかかり、かなりきつかったです。
会社員時代は会社がすべて処理してくれていたので、保険や税金の仕組みを全く理解していませんでした。
「もっと貯金してからフリーランスになればよかった」と強く後悔しました。
教訓
- フリーランスになる前に、社会保険や税金の仕組みを調べておく
- 固定費(生活費・事業費・サブスクなど)を把握する
- 会社員時代の生活水準をすぐには下げられないため、独立前に十分な貯金をしておく
まとめ
私が経験した「しくじり3つ」はこちらです。
- 独学で始めたけど、安定するまで2年かかった
- 案件を断れず、体調を崩してしまった
- お金周りを甘く見て、税金・保険に苦しんだ
どれも 知っていれば避けられた失敗 ばかりです。
これからフリーランスを目指す方には、ぜひ気をつけていただきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
他の動画や記事もぜひチェックしていただけると嬉しいです。