【動画編集】テロップ入れを爆速にする!自動文字起こし&一括編集ガイド

動画編集

動画編集の中で最も時間がかかる「テロップ打ち」。 1文字ずつ手入力していたら、いつまで経っても編集は終わりません。

ゆめ

会社員→独学で動画編集を学んで実績ゼロからフリーランスに。
Premiereを中心に「初心者が挫折しない編集ノウハウ」と「フリーランスで月20万円を目指す方法」をブログ&YouTubeで発信しています。

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今回は、Adobe Premiereの「自動文字起こし機能」を使って、
テロップ作成を劇的にスピードアップさせる方法を紹介します。

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1. 下準備:カット済みのシーケンスを用意

まずは通常通りカット(ジェットカット等)を終わらせた状態のシーケンスを用意します。
しゃべっている部分が明確になっているほど、文字起こしの精度が上がります。

カット済のシーケンス

2. 「自動文字起こし」の実行

以下の手順で、AIによる文字起こしを開始します。
[テキスト] > [キャプション] > [文字起こしからキャプションを作成] を選択してください。

文字起こし

※テキストパネルが表示されていない場合は、
メニューバーの「ウィンドウ」から「テキスト」にチェックを入れればOKです。


3. キャプション環境設定(ここが時短のコツ!)

ここで設定を間違えると、後からの修正が大変になります。
以下の「爆速おすすめ設定」を推奨します。

キャプション環境設定開く

  • 1行の最大文字数: 最大
  • 最短のデュレーション: 最小
  • キャプション間の間隔: 最小
  • 行数: 単一(YouTube等の動画では1行の方が見やすいため)
キャプションの環境

文字起こしの環境設定開く

言語を任意の言語に設定し、作成ボタンをクリックします。

文字起こしの環境

4. テロップデザインを一括適用する

生成されたキャプション(字幕)は、まだデザインがされていない状態です。
これに一括でフォントや色を適用します。

キャプション完成

どれか一つのテロップを選択

テロップを選択

プロパティパネルで好きなフォント、文字サイズ、境界線(エッジ)などを設定します。

プロパティで設定

[トラックスタイル] > [+(スタイルを作成)] をクリックします。

スタイルを作成

スタイルに名前をつけて保存します。

テキスト作成

これで、タイムライン上のすべてのキャプションに同じデザインが反映されます!


5. 「グラフィックにアップグレード」で仕上げ

最後の一仕上げです。現在の「キャプション」を、
通常の「グラフィックス(テロップ)」に変換します。
これにより、個別の移動や、エフェクトの適用が自由自在になります。

タイムライン上のテロップを全選択

テロップを全選択

[グラフィックとタイトル] > [キャプションをグラフィックにアップグレード] をクリック

テロップ完成!

テロップ完成!

まとめ

Premiereの自動文字起こし機能を使いこなせば、面倒なテロップ打ちが一瞬で終わります。
空いた時間で、動画のクオリティを上げたり、
さらに案件をこなしたりと、賢く時間を使っていきましょう!

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