OBS×Premiereで声とゲーム音を分けて編集する方法

動画編集

ゲーム実況や解説動画でよくある悩み——
「声が小さい」「ゲーム音が大きすぎて声が聞こえない」……。

この記事では、OBSとPremiere Proを連携して「声」と「ゲーム音」を別々に録音・編集する方法を、初心者でもわかるように画像付きで解説していきます!

🎮 実況・解説・リアクション動画など、あらゆる収録スタイルで使えるテクニックです!

ゆめ

元エンジニアの動画編集者
独学のみで月収20万円突破!


🎙はじめに

こんにちは、ゆめです!

私も最近サブチャンネルでゲーム実況を始めたのですが、
「自分の声が小さい」「声だけ編集したいのにできない!」と苦戦しました。

でもOBSとPremiereをうまく使えば、録音時から声とゲーム音を分けて録れるんです!

しかもこの設定を覚えておくと…

  • 声だけボリューム調整
  • 言い間違えた部分だけカット
  • ノイズ除去もかんたん!

と、編集が劇的にラクになります✨


⚙️STEP1:OBSの基本設定(音声トラック分離の準備)

🔹0. 私の録画環境

機材詳細
ゲームSteam(PC)
モニターデュアルモニター(ゲーム+OBS)
マイクUSBマイク
音声環境イヤホン使用(ゲーム音がマイクに入らないように)

作業環境まとめはこちら


🔹1. ソース設定(ゲーム画面とマイク)

ソースに「画面キャプチャ」を追加

ゲーム画面が映っているディスプレイを選択


🔹2. 音声設定(どの音を録るか)

設定 → 音声

デスクトップ音声:既定(PC設定と同じ)
マイク音声:既定(PC設定と同じ)

上手くできない場合は個別にデバイスを選択


🔹3. 出力設定(録画フォーマットと保存先)

設定 → 出力 → 録画

保存先:任意のフォルダに指定

録画フォーマット:mp4(mkvはPremiere非対応)


🎧STEP2:音声トラックの分離設定(ここが本題!)

OBSの音声ミキサーにある歯車アイコン →「詳細オーディオプロパティ」を開きます。

次のようにトラックを割り当てましょう:

トラック内容設定
1ゲーム音デスクトップ音声:✔1
2自分の声マイク音声:✔2
3両方まとめた音デスクトップ音声&マイク音声:✔3

さらに…

設定 → 出力 → 録画 →「音声トラック」の項目で
トラック1・2・3すべてにチェックを入れてください⚠️


💻STEP3:Premiere Proで確認&編集

Premiereを起動し、録画したmp4ファイルを読み込むと…

  • トラック1:ゲーム音
  • トラック2:自分の声
  • トラック3:両方まとめた音

がタイムラインに表示されます🎉


🎚STEP4:編集のコツ(声だけ自由に調整できる!)

音声が分かれていると、編集が本当に快適です!

たとえば…

  • 声が小さい → マイクトラックだけ「ゲイン」で音量アップ
  • 言い間違え → 声だけをカット
  • 咳やノイズ → 声トラックだけミュート

さらにPremiereでは:

  • ノイズ除去(クロマノイズ除去)
  • ダイナミック(声の安定化)

などの高機能エフェクトも使用可能。
仕上がりがグッとプロっぽくなります✨


🎮STEP5:ゲーム以外にも応用できる!

この設定は実況だけでなく、たとえば…

  • 自分の過去動画を見ながらリアクション
  • 映像を見てコメントする解説系動画

などでもそのまま使えます!

「画面の音」と「自分の声」を分けるだけで、編集の自由度が劇的にアップします!


🧩まとめ:これで録り直しとサヨナラ!

今回のポイントを振り返ると…

✅ OBSで音声トラックを分ける設定をする
✅ Premiere Proでトラックごとに調整・編集できる
✅ ノイズや声量の問題が全部あとから解決できる!


🔗本記事で紹介したソフト・機材

録画環境などはこちらの記事で紹介しています!


関連動画

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💡OBSやPremiereの設定をわかりやすく説明するために、
「龍が如く(©SEGA)」のゲーム画面を一部引用しています。
ゲームの著作権は株式会社セガに帰属しており、この記事では編集手順の紹介を目的に映像を使用しています。

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